2020年全日本ロードレース選手権シリーズ 第4戦 もてぎ大会

大会開催日 :2020年10月17日(土)~10月18日(日)

開催場所  :栃木県 ツインリンクもてぎサーキット(4.801km)

出場クラス  :JSB

ゼッケン   :36

エントリー名 :Team ATJ

ライダー   :岩田 悟 選手

 

10月17日(土) 予選 (天候:雨  コース:ウェット)

Race1グリット:10位 1st time:2'01.818秒

Race2グリット: 9位 2nd time:2'01.991秒

 

10月17日(土) 決勝レース 1(天候:雨  コース:ウェット)

決勝結果 :5位 (16Pt獲得)

Best Time 2'01.350秒

 

10月18日(日) 決勝レース 2(天候:晴  コース:ドライ)

決勝結果 :8位 (13Pt獲得)

Best Time 1'51.777秒

【悪天候のレース1、今期2度目の5位入賞で、ランキング4位浮上】

 

2020年度 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦が、栃木県ツインリンクもてぎサーキットにて開催されました。 ウィークを通して気温が低く雨の予報が出ていましたが、木、金曜日のテスト走行はドライコンディション。しかし土曜日の予選・決勝レース1は、朝から寒い雨が降る中のコンディションとなり、2日間のテストデータをしっかり反映できるかが鍵となるレースとなりました。

 

予選では、決勝レース1を見据え、順位よりもセット確認に重点を置いて走行。基本姿勢、FI、タイヤ選択等のデータを収集し、結果をチーム内で整合した上で決勝レース1へ臨みました。 スタートより、タイヤのウォームアップ性能も含めたセットが機能し、#36岩田選手は、1コーナーで6台を交わし、#36岩田選手、#71加賀山選手、#17清成選手、#72濱原選手、#25亀井選手、#75前田選手のセカンドグループのトップ3番手に立ちました。

 

その後も好走を続け10周目まで4番手をキープ、11LAP目に後続を走っていた#71加賀山選手がペースアップし抜かれると、じりじりと差を広げられながらも、踏ん張って単独5番手をキープします。15LAP目にトラブルを抱えた#17清成選手をかわし、ベストリザルトとなる4番手へ順位を上げるも、直後に転倒車両がコース上に残ってしまうアクシデントが発生しレースは中断。最終的に15LAP目の順位が正式結果となり、5位入賞でレース1を終える事になりました。

 

日曜日決勝レース2は、天候も回復し快晴の中で行われました。 決勝レース1の好感触のセッティングを元に、朝のウォームアップで車体セットを確認し決勝レース2へ、スタートより予選ポジションをキープし8番手でオープニングラップを終えます。

 

2LAP目に#25亀井選手、6LAP目に#44関口選手にかわされ10番手へ後退、何とかペースを保ちチェッカーを目指して周回を重ねていきます。18LAP目に#25亀井選手、#75前田選手との8番手争いとなり、#75前田選手にはかわされてしまいましたが、#25亀井選手とのバトルを制し、最終的には9位チェッカーを受ける事が出来ました。

 

レース後の車検で失格車両が発生し、正式結果は8位となり、もてぎ大会終了時のシリーズランキングは4位へ浮上。地元もてぎ大会でしっかり結果を残す事ができました。 次戦は鈴鹿最終戦となりますが、確実なレースでTeamATJらしいレースをしていきますので、ご声援よろしくお願いいたします。

Team ATJ監督 中津原 尚宏

 

■ライダー 岩田 悟 コメント

まずはもてぎ大会にあたって沢山の応援ありがとうございました。レース1.レース2共にシングルでゴールする事が出来ました。レース1は雨のレースでしたがスタートからプッシュする事ができ、しっかりデータも取れましたし、良かったと思います。レース2はドライのレースで課題としていたスタート直後の1~3周目のペースアップは良かったですが、その後のアベレージタイムを刻む事が出来ず悔しいレース2でした。最終戦も、まずはしっかりゴールをしてデータを取ってくることで、必ず結果はついてくると思います。最終戦も応援宜しくお願い致します。