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社員インタビュー

鍋谷 奏輝

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シミュレーター × 実車。
未来のテストドライバーを切り拓く。

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鍋谷 奏輝

開発エンジニア

鍋谷 奏輝

2023年新卒入社

所属部署 : モビリティエンジニアリング第1事業部
出身学校 : ホンダテクニカルカレッジ関東 研究開発学科
担当している開発領域 : 機能試験(走行試験)

Q.ATJに入社したきっかけを教えてください

もともと車の運転が好きで、自動車に関わる仕事に携わりたいという強い思いを持っていました。通っていた学校からATJの紹介を受けたことに加え、幅広い業務領域を持つATJなら、多様な分野に挑戦できる環境があると感じ、入社を決意しました。

Q.印象に残っているチャレンジや、成長を実感した経験を教えてください

普段はテストドライバーとして実車の走行試験を担当していますが、最近ではシミュレータを活用した走行訓練も並行して行っています。これにより、実車ではリスクが高い高難度なテストも、安全かつ繰り返し訓練できる環境が整いました。訓練を通じてテストの手順を体系的に習得できるだけでなく、精密な操作スキルの向上も実感しています。こうした技術と環境の進化を活かしながら、テストドライバーとしての成長を続けています。

Q.普段の働き方について教えてください

フレックスタイム制を活用しつつも、生活リズムを大切にし、毎朝ほぼ同じ時間に出社するようにしています。ただ、午後に予定がある日は少し早めに退社することも可能ですし、1日予定が入っている際には計画的に有給休暇を取得しています。また、同じ部署でも育休を取得した男性社員がいるなど、ライフイベントに応じた働き方を選択できる環境が整っています。自分の生活スタイルに合わせて柔軟に働けるのがATJの魅力だと感じています。

Q.プライベートとの両立はどのように図られていますか?

本業の傍ら、レーシングゲームのプロeスポーツ選手としても活動しています。 会社でも個々の挑戦を尊重する環境があり、大会で海外に行く際には特別休暇を取得することができるなど、柔軟な対応をいただいています。 仕事が終わった後に練習時間を確保するため、スケジュール管理は欠かせませんが、仕事と競技の両方で成果を出せるよう、メリハリをつけて生活しています。 こうした働き方ができるのも、ATJの理解ある職場環境のおかげだと感じています。

Q.今後、どのようなエンジニアを目指していきたいですか?

シミュレーターと実車の両方で培った知見を活かし、次世代のテストドライバーのエキスパートを目指したいと考えています。近年、車両テストの実車レス化が進み、テストドライバーの役割も変化していますが、バーチャル環境で得たデータをリアルな運転に応用できる二刀流のドライバーとして活躍したいです。 また実車だけでなく、シミュレーターを活用した車両開発テストにも積極的に取り組み、より高度な評価ができるエンジニアを目指していきたいと思います。

Q.モノづくりに興味のある方へメッセージをお願いします

モビリティ開発に携わることで、さまざまな領域の業務を経験できるチャンスがあるのがATJの魅力のひとつです。最近では「車に特別な興味があるわけではない」という人も増えていますが、モノづくりの世界では、興味や知識以上に好奇心や探求心が重要です。 車に限らず技術や開発に関心があれば自分のアイデアを形にし、お客さまに価値を提供できるフィールドが必ず見つかるはずです。モノづくりに興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。