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ITエンジニアは、先進技術を駆使して自動車産業におけるイノベーションを支える役割を担っています。ソフトウェア開発やシステム構築を通じて、電動化や自動運転技術の進化をサポート。さらに、社内外の業務効率化や高品質なシステムの提供を目指し、車載システムやIoT技術の開発にも積極的に取り組んでいます。ITエンジニアの具体的な業務内容をご紹介します。
自動車開発を効率化するための様々なツール・システムの設計・構築を担当します。
設計データの管理、実験データの収集・分析、品質管理システムなど、開発プロセス全体をデジタルでつなぎ、効率的な業務運営を実現します。エンジニアがよりスムーズに作業できる環境を整備し、イノベーションを支えます。
膨大な開発データを有効活用するための基盤を構築します。設計情報、実験データ、品質データを統合的に管理・分析することで、効率的な意思決定を支援。AIや機械学習、BIツール等を活用し、データから新たな価値を引き出す取り組みに貢献しています。
車両の制御システムやADAS(先進運転支援システム)を開発し、安全性と快適性を向上させる仕事です。車両挙動を正確に制御するソフトウェア設計や、システムの検証を通じて、新しい技術をクルマに実装。未来のモビリティを形作る重要な役割を担います。最新の車載技術を追求し、性能向上と信頼性確保に貢献します。
従来の開発プロセスをデジタル技術で革新する取り組みを推進します。クラウド技術やAI、IoTなどの最新技術を活用し、業務プロセスの改善や新しい価値の創造に挑戦。開発現場の生の声を聞きながら、より効果的なデジタル化を実現しています。
ITエンジニアの具体的な仕事内容や特徴について、現場で活躍する先輩社員の声をもとにご紹介します。最先端の技術を駆使して新しい価値を創り出す業務の中で、どのような取り組みや魅力があるのか。その答えを通じて、ITエンジニアという職種のやりがいや可能性をお伝えします。
モビリティエンジニアリング第4事業部/
2023年新卒入社
担当プロジェクト:ADAS実車試験効率化プロジェクト、実車試験データ管理効率化プロジェクト
主な業務内容:要件定義、システム設計、プログラム開発、システムテスト
ITエンジニアにとって重要なのは、技術的なスキルと柔軟な考え方です。特に、プログラミングスキルやシステム構築の知識が基盤となりますが、それ以上に大切なのは「課題解決の視点」です。複雑な要件を整理し、効率的で効果的なソリューションを提案する能力が求められます。また、最新技術への探求心や、自動車業界特有のニーズに適応する柔軟性も欠かせません。チームで協力し、他部門と連携しながらプロジェクトを進める姿勢が、成功への鍵となります。
自動運転の開発プロジェクトが特に印象的です。車載ソフトウェアと制御システムを最適化する過程で、最新のAI技術やIoTを駆使し、安全性と効率性を向上させる取り組みに関わりました。システムの完成後、実際に動く車両を目にしたとき、社会に貢献する瞬間を体感できたことが忘れられません。複雑な要件を解決しながら目標を達成するプロセスは、非常にやりがいを感じるものでした。
ITエンジニアの魅力は、最新技術に直接触れながら、自動車開発に不可欠なシステムを構築できる点です。自分の手がけたソリューションが車両の性能や使いやすさに直結し、エンドユーザーに貢献する実感があります。また、課題をクリエイティブに解決する自由度が高く、自分のアイデアが活かされる場面も多いです。技術革新の最前線で、自動車業界の未来を支える重要な役割を担えることは、この職種ならではの大きな魅力です。
ITエンジニアの仕事は、システムの設計や開発、データ分析に加え、他部門との連携や打ち合わせなど、幅広い業務に取り組みます。プロジェクトに応じて柔軟に動きながらも、最新技術に触れられる機会が多く、成長を実感できる日々です。今回は、あるITエンジニアの1日のスケジュールをご紹介します。
9:00
プロジェクト関連のメールを確認し、スケジュールを整理します。その日のタスクや進捗を共有するための準備を行います。
9:30
開発プロジェクトに関する進捗報告や課題の共有を行います。他部門やお客さまからの要望についても確認し、解決策を議論します。
10:30
設計したシステムやソフトウェアの実装作業を進めます。プログラミングやコードのレビューを行い、精度を高めます。
12:00
お客さまの食堂やカフェスペースで同僚と美味しいランチを楽しみます。
13:00
新しく実装したシステムやソフトウェアをテスト環境で検証します。バグや改善点を洗い出し、安定性や性能を確保します。
17:00
システム要件や進捗について、他部門と意見交換を行います。ユーザーのニーズを反映させるため、フィードバックを収集します。
18:30
その日の進捗を確認し、必要なタスクを整理します。翌日のスケジュールを調整してから退社します。
19:00
充実した1日を終え、リフレッシュのための帰宅します。
※勤務時間はフレックスタイム制を採用しているため、状況に応じて調整可能です。
※プロジェクトの内容や進行状況により、スケジュールは柔軟に変動します。