2021年全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 もてぎ大会

大会開催日 :2021年4月3日(土)~4月4日(日)
開催場所 :栃木県 ツインリンクもてぎサーキット(4.801km)
出場クラス :JSB
ゼッケン :6
エントリー名 :Team ATJ
ライダー :岩田 悟 選手
4月3日(土) 予選 (天候:晴 コース:ドライ)
Race1グリット:8位 1st time:1'49.406秒
Race2グリット:8位 2nd time:1'49.474秒
4月3日(土) 決勝レース 1(天候:晴 コース:ドライ)
決勝結果 :6位 (10Pt獲得)
Best Time 1'49.939秒
4月4日(日) 決勝レース 2(天候:曇/雨 コース:ドライ)
決勝結果 :リタイヤ(転倒)
Best Time 1'50.134秒
【地元もてぎ開幕戦レース1、安定した走りで6位入賞!】
2021年度 全日本ロードレース選手権 シリーズ第1戦が、栃木県ツインリンクもてぎサーキットにて開催されました。 天候にも恵まれる中、木曜日から2日間のテスト走行を実施し、順調に昨年の課題を刈り取りすることができました。また、ベストタイムの更新と共に、レース後半のタイム低下幅を抑える事ができ、予選とレースへ臨みました。
予選では、テストで切る事ができなかった、1分50秒の壁を超え、49秒台中盤までタイムを伸ばし、速さと共に再現性のある走行で、2レース共に8番グリットを獲得し決勝へ臨みました。
決勝レース1、スタートからタイヤのウォームアップ性能も含めたセットが機能し、セカンドグループ(#6岩田選手、#10加賀山選手、#3濱原選手、#11亀井選手、#18秋吉選手)に入りレースを進めていきました。しかし、レース中盤より、#3濱原選手、#11亀井選手がペースを上げ徐々に離されてしまい、#18秋吉選手、#9関口選手との6番手争いとなりました。先頭でグループを引っ張る形となったが、ポジションを守り切り、6位でチェッカーを受け、今期開幕戦から入賞を果たす事ができました。
日曜日の決勝レース2、午後から雨の予報が出ており、ST1000クラスの際は、雨が降ったり止んだりと安定しない天候でした。JSBスタート直前も、少し雨が降る中でスタートが切られました。 スタートに成功した#6岩田、ポジションを3つ上げ5番手へ、TOPグループには、少しずつ差を広げられるが、踏ん張ってセカンドグループで周回。#3濱原選手、#10加賀山選手にパスされるも、ペースを維持し5位争いへ。しかし、12LAP目のヘアピンコーナーで、FRスリップにより転倒。その後、再スタートを試みるも、水漏れ等が発生した為、走行を諦めリタイヤとなってしまいました。
レース1入賞、レース2リタイヤと、波乱の地元もてぎ大会となりましたが、昨年よりスペックアップした車両とライダーが実力を発揮し、昨年以上のポジションで戦う事ができ、充実した大会になったと感じています。 次回、鈴鹿2&4大会においても、確実なレースでTeam ATJらしく戦いますので、ご声援よろしくお願いいたします。
Team ATJ監督 中津原 尚宏
■ライダー 岩田 悟 コメント
まずはコロナ禍の中、こうしてレースができることを、チームを始め、レース運営に関わる皆さんに感謝いたします。Team ATJで2年目のシーズンを迎え、昨年以上の結果はもちろん残さなければいけないと思っています。今回も予選までの流れは、よかったのですが、決勝は上手くいきませんでした。結果を残せるチャンスだったので悔しいですが、気持ちを切り換えて次戦に臨みます。 今シーズンも応援よろしくお願いいたします。
