2021年全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 鈴鹿2&4大会

大会開催日 :2021年4月24日(土)~4月25日(日)

開催場所  :三重県 鈴鹿サーキット(5.821km)

観客動員数  :16,500人(2日間合計)

出場クラス  :JSB

ゼッケン   :6

エントリー名 :Team ATJ

ライダー   :岩田 悟 選手

 

4月24日(土) 予選 (天候:晴  コース:ドライ)

総合予選結果 :  Best time:2'06.876秒

Race1グリット:4位 1st time:2'06.876秒

Race2グリット:5位 2nd time:2'07.183秒

 

4月24日(土) 決勝レース 1(天候:晴  コース:ドライ)

決勝結果 :37位 (転倒)

Best Time 2'06.902秒

※鈴鹿8耐トライアウト 対象チーム18位:出場権獲得

 

4月25日(日) 決勝レース 2(天候:晴  コース:ドライ)

決勝結果 :8位 (16pt獲得)

Best Time 2'08.088秒

 

【レース1全てを出し切り転倒に終わるが、8耐出場権は獲得!!】

 

2021年度 全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦が、三重県鈴鹿サーキットにて開催されました。 今回の鈴鹿2&4大会は、4輪最高峰フォーミュラー1とのレースとなり、路面への4輪タイヤラバーの影響をセッティングでカバーできるかが鍵となりましたが、ライダー岩田選手が得意とする鈴鹿サーキットでもあり、ウィークを通してセットアップを順調に進め、土曜日の予選・決勝レース1へ臨みました。

予選では、FRタイヤの跳ねる症状が発生する中、自己ベストを更新する2分6秒8の好走を見せ、4番手グリットを獲得。

 

好調のまま同日に行われた決勝レース1、JSB自己ベストグリッドとなる2列目から好スタートを切り、1コーナーで2台をかわし2番手へ浮上。#2清成選手、#6岩田、#7中須賀選手、#3濱原選手と徐々にセカンドグループを引き離していく展開となる。しかし、3ラップ目に集団での転倒がありセーフティーカーが介入し、レースがリセット。5ラップに渡りセーフティーカーが入ってしまい、タイヤを冷やさない事が再スタート時のポイントとなった。レース再開後にも転倒やトラブルがある中、順調にペースを上げ、#10加賀山選手との3番手争いへ。勝負ポイントを見極めながら周回を続け、最終ラップ130Rブレーキングで勝負に出るが転倒してしまい、そのままレースを終える事となりました。転倒という結果となってしまいましたが、TeamATJの実力を出し切った、価値のあるレースとなりました。

 

日曜日に行われた決勝レース2、前日の転倒によりスペア車両で臨む事となる。5番グリッドから好スタートを切り、1コーナーでは3番手へ。ポジションをキープしようとするが、車両の動きと、FRの跳ねがひどくペースを上げられない。徐々に後続車にかわされ8番手まで落ちてしまうが、そのままチェッカーを受け、一桁でレースを終える事ができました。

 

昨年の積み重ねの成果が、しっかり見せられたレースとなりましたが、形として残せなかった事が反省点としてあります。次戦の菅生大会については、しっかり形として残せるようチームとライダーが一丸となり、レースに臨みます。今後ともご支援ご協力お願いいたします。

Team ATJ監督 中津原 尚宏

 

■ライダー 岩田 悟 コメント

レースウイークは、すごく順調に進んでいました。ロングランもできていましたし、安定したアベレージを刻めるようになっていました。予選では単独でも2分06秒台に入れることができ、いい手応えを感じていました。レース1は攻めた結果ですが、チームに迷惑をかけてしまいましたし、レース2のトラブルの原因にもなってしまったので反省しています。次戦に向けてチームとしっかり話し合って、またしっかり戦えるようにして臨みます 。