2017 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ第6戦 中部大会
「2017 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ第6戦 中部大会」結果報告書
開催日 ; 2017/10/8 (日)
会場 ; 愛知県 キョウセイドライバーランド
天候 ; 晴れ
コンディション ; DRY
観客数 ; 2,900人
ライダー |
砂田 真彦 (ゼッケン14) |
小野 貴史 (ゼッケン1) |
鈴木 克敏 (ゼッケン 33) |
出場クラス |
国際A級スーパークラス |
国際A級 |
国際A級 |
コース設定 |
12セクション×2ラップ +スペシャルステージ2セクション |
12セクション×2ラップ |
12セクション×2ラップ |
アシスタント |
瀬谷 淳一 |
竹屋 健二 |
無し |
順位 |
13位 |
7位 |
24位 |
獲得ポイント |
3ポイント |
9ポイント |
0ポイント |
- 総合力を問われるレース
例年通り全体的にダイナミックなセクション設定の多い中部大会ですが、今年は雨予報や渋滞も考えて場所によって難易度が抑えられたり、短かいセクションもあり気持ちのコントロールも難しい大会でした。
当日は晴天に恵まれ、多くのお客様にも来て頂きましたが金曜日まで降っていた雨の影響で土が湿った場所が多く、滑りやすいコンディションの中スタートしました。
それでもスーパーA級のセクションは、高いステアーケースや急勾配のヒルクライムなどが多く、砂田はそういった場所を攻略する事に苦戦し減点を増やす結果となってしまいました。
同時に集中力も欠け、簡単な場所でも足着きが増えてしまい、とても厳しいレースでした。
国際A級クラスも常に細かいライン合わせや、シビアなステアーケースなどが多く、体力集中力を奪われやすい設定でした。
小野はそういう状況でも上位争いにしっかりと食い込む走りを見せますが、ちょっとしたミスで最大減点の5点を数か所取ってしまい不本意な結果となりました。
同じく国際A級の鈴木は、足着きを堪えながらのセクショントライを続けますがシビアなコントロールが多い設定に苦戦し点数をまとめる事が出来ませんでした。
- 砂田コメント
今回はアシスタントの片倉が来れなくなってしまったので、急遽昔から知っている国際B級ライダーに
アシスタントをお願いして走りました。
今回は出だしから、自分自身の感触的に調子が悪い事は感じていたので、
チカラでカバーする場所も多く、体力も奪われ、厳しい戦いで不完全燃焼となりました。
しかしそんな状況で走ったからこそ、練習でやらないといけない事も感じたので、
そこを踏まえて最終戦に向けて調整していきたいと思います。
この度もたくさんのご支援、ご声援をありがとうございました。
- 小野コメント
序盤は朝つゆにより路面が滑り易く硬い走りになってしまい、我慢の展開でした。
1LAP目後半からやっと調子も上向き挽回モードでしたが、
終盤に簡単な所で5点を取ってしまい情けない結果になりました。
最終戦は自分も含めチームとして最高の結果で締め括りたいと思います。
- 鈴木コメント
朝は体が固く思うように走ることが出来ませんでした。
1ラップ目中盤から徐々に調子を上げていきましたが、1つのミスが次のミスへと繋がり、
結果3点となってしまうことが多かったです。
また、簡単なところで5点をとってしまうことがあり、減点を増やしてしまいました。
次回は最終戦なので良い結果を残したいです。
- 次戦予定
次戦は、10/29(日)2017全日本トライアル選手権シリーズ第7戦東北大会です。
今年の最終戦になります。引き続きよろしくお願い致します。