2020年全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 菅生大会

大会開催日 :2020年8月9日(日)~8月10日(月)
開催場所  :宮城県 菅生サーキット(3.7375km)
出場クラス  :JSB
ゼッケン   :36
エントリー名 :Team ATJ
ライダー   :岩田 悟 選手

 

8月9日(日) 予選 (天候:雨  コース:ウエット)
 出走台数 19台  総合予選結果 15位
 Race1グリット:15位 1st time:1'42.960秒
 Race2グリット:16位 2nd time:1'43.287秒

 

8月9日(日) 決勝レース 1(天候:雨  コース:ウエット)
 決勝結果  5位 入賞 (16Pt獲得)
 Best Time 1‘41“498秒

 

8月10日(月) 決勝レース 2(天候:晴  コース:ドライ)
 決勝結果  9位 (12Pt獲得)
 Best Time 1‘30“000秒

 

【開幕戦 菅生大会 2レース共にシングルフィニッシュでチェッカー】

 

新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、レースカレンダーが大きく変更となっていましたが、開幕戦が宮城県スポーツランド菅生にて行われました。

公式スケジュール予選と決勝レース1は雨模様。予選ではウエット路面でのグリップ不足に悩まされ、思うようにタイムを詰められずに15位と、ライダーに我慢の走りをさせる結果となりましたが、決勝へ向けてグリップ不足解消を目的に重心を下げ、25LAPの決勝レース1へ送り出しました。
スタートに成功した岩田選手は1周目に3台かわし12位へポジションアップ。その後も転倒者の多く出る難しいコンディションを走りきり、JSBデビューレースを5位入賞という素晴らしい結果で終え、Team ATJとしても過去最高の結果を残せました。

 

翌日の決勝レース2は前日と打って変わり、朝から厳しい暑さが戻り気温が上昇。ウィーク初めてのドライでの走行となり、朝のウォームアップで細かな部分の見直しを行います。
怪我で繰り上がった14番グリッドから、決勝レース2へ臨む事となりました。前日同様スタートで飛びだし、1周目に4台をパスして10位へポジションアップ。その後6周目で#44番 関口選手にかわされるものの、関口選手の背後に着き追走。2人のバトルは最終ラップホームストレートまで続き、ゴール時の2人の差は0.051秒。岩田選手はチェッカーラインぎりぎりに関口選手を見事かわしきり9位でチェッカー。開幕戦菅生大会は、2レース共にシングルフィニッシュで終える事ができました。

 

次戦へ向け、Team ATJスタッフ、ライダー共に、自分たちのできる事をしっかりと実施し、一つ上のステップを目指し一歩ずつ前進していきます。
次戦は9月6日 岡山大会です。今後とも、ご声援よろしくお願いいたします。

Team ATJ監督 中津原 尚宏

 

■ライダー 岩田 悟 コメント

チームの協力もあり、マシンを少しずつ理解できてきました。まだまだ、JSB車両に慣れる事が必要と感じています。さらに結果を上げる為にも、自分とチーム共に1ステップ上げていく必要があります。次戦岡山においても、事前テストより車両を理解し、結果へ繋がるようにチーム一丸となって頑張りたいと思います。これからも、応援よろしくお願いいたします。