2016 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 第2戦 近畿大会

2016 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 2 近畿大会」結果報告書

 

ATS TRIAL TEAM

開催日      2016/4/17 ()

会場        ; 奈良県 名阪スポーツランド

天候        ; 雨のち晴れ

コンディション    ; ミディアム (一部マディー)

観客数      1,300

ライダー

砂田 真彦 (ゼッケン11)

小野 貴史 (ゼッケン24)

出場クラス

国際A級スーパークラス

国際A

コース設定

8セクション×3ラップ

+スペシャルステージ2セクション

8セクション×3ラップ

アシスタント

片倉 久斗

竹屋 健二

順位

10

3

獲得ポイント数

6ポイント

15ポイント

ATSサポートメンバー ; 横倉 千裕

 

 

  • 小野 2戦連続表彰台獲得

例年の、この会場に比べ難易度が上がった今回の国際A級クラスとなりましたが、

開幕戦に引き続き好調の小野はそれをポジティブに考えて順調にレースを進めていきました。

しかし、今回は長丁場の3ラップ。

セクション渋滞の影響もあり、3ラップ全体での制限時間もギリギリでした。

最後は下見も休憩もする時間が無くなってしまい、体力や、精神的にも余裕が少なくなり、

減点を増やしてしまう惜しいシーンも見受けられました。

 それでも粘りの走りで、2戦連続の表彰台となる3位でレースを終えました。

そして足つき減点を最低限に抑えた結果、前戦に引き続き今回もベストクリーン賞を獲得しました。

 

 

 

 

  • 小野コメント

予想していたよりもセクション待ち渋滞が多く、後半は持ち時間が少なくなってしまいました。

3ラップ目は、特に時間との戦いになってしまい、疲れも有りミスも多くなってしまいました。

もっと点数を詰められそうだっただけに残念でした。

しかし、全体的には走りの調子は良かったですし、3位表彰台とベストクリーン賞も獲得できました。結果には満足しています。

今回もアシスタントの竹屋君、協力して頂いたチームスタッフの皆さんありがとうございました。

 

 

 

  • 砂田今シーズン初ポイント獲得

昨年度の近畿大会と同じ会場での開催という事で、

高低差のある、大変困難なセクション群が待ち構えている事を想定し会場入りしました。

実際は昨年以上に難しいセクション設定となっており、緊張感も高まります。

 走り始めは硬さがありましたが、昨年全く上がれなかった斜面などを走破出来たり、

堅実に減点を抑える走りで走破したりと、昨年からの成長も感じられるレースとなりました。

それでも、ちょっとしたミスが最大減点の5点になってしまうセクション設定が多い事もあり、

減点5が多く、全てが上手く噛み合った走りをする事は出来ませんでした。

 最終的には10位に入り今季初ポイントを獲得しました。

 

 

 

  • 砂田コメント

 朝会場に向かう時には雨が降り、路面コンディションの悪化も考えましたが、

スタート前に雨は止み、風が強かった為、DRY路面に回復して、少し安心したのが本音です。

高低差があり、失敗した場合のダメージも大きいこの会場ですが、

去年より思い切り良く走る決意は、前日の下見の時点で決心していたので、

それが成績に繋がった事は今後の自信になりました。

 しかし、細かいポイントでの減点はまだまだ多いと思うので、

開幕戦から引き続き対策トレーニングを行なっていきます。

今回はアシスタントの片倉と全体の時間配分を相談しながら走れたので、

時間がかなり少なかった中でしたが、気持ちに余裕を持ってトライに集中する事が出来ました。

 この度も沢山のご支援、ご声援をありがとうございました。

 

  • 次戦予定

次戦は、4/23,24(,)2016FIMトライアル世界選手権第2戦ストライダー日本GPです。

引き続きよろしくお願い致します。

 

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