2018年 第41回世界耐久ロードレース選手権シリーズ(EWC)鈴鹿8時間耐久レース

2018 年 世界耐久ロードレース選手権シリーズ(EWC)鈴鹿8時間耐久レース』

 

大会開催日 :2018 年 7月27日 ~ 7月30日

開催場所 :三重県鈴鹿市 鈴鹿サーキット (5.821km

出場クラス :EWC

ゼッケン    :16

エントリー名 : Mistresa with ATJ Racing

 

/27 予選 (天候:晴  コース:ドライ) 

出走台数            64台   予選順位 23位

Time st 中津原尚宏 2'13.309 /nd 関口太郎 2'09.673 /rd 名越哲平 2'09.630 チーム予選 Time 2'10.870      

 

/29 決勝 (天候:晴/  コース:ドライ/ウエット)決勝結果 16位  (周回数 190LAP

 

2018 年度 FIM 世界耐久ロードレース選手権最終戦が三重県鈴鹿サーキットで開催されました。

新型車両を導入し、初めての鈴鹿8耐ということで車体セッティングから、燃費テスト、ヘッドライト、ゼッケンプレートの加工などなど、多くの準備をしてウィークに望みました。

木曜日のフリー走行から、3人のセッティングをまとめながら、予選を見越してセットアップし、予選では関口選手、名越選手共にチームベストタイムとなる2‘09.6秒をマークし、決勝に向けて良い感触のまま予選を終了できました。

迎えた決勝、スタートグリッドに車両を並べ選手紹介が始まる中、メカニックが車両の不具合を発見し、急遽グリットからピットへ車両を戻し、修復作業が行われました。

メカニックの懸命な作業のおかげでスタート前には修理を終える事ができ、スタートライダーの名越選手が予定のグリットから8時間後のチェッカーを目指し走り出しました。

スタート前に降った雨により路面はウエットでしたが、安定したタイムで周回を重ねていきました。

決勝レース中は、天候の変化や、セーフティーカーの導入、ペナルティーの消化等、多くの環境変化がある中でしたが、車両トラブルやヒューマンエラーもなく、名越選手、関口選手、中津原と順調に役割を果たし、1930 分のチェッカーを受け、総合16位でレースを終えることができました。

チームの実力を出し切って得た達成感と共に、2019 年度の鈴鹿8耐出場権も獲得でき、次に繋がるレースとなりました。

ご声援ありがとうございました。

 

 

ライダーコメント 中津原 尚宏

全日本の鈴鹿2&4での転倒により怪我をしてしまい、事前テストでの車両セットアップや、体の準備が思うように進められなかった為、車体を十分に完成させられませんでしたが、ATJ Racing のチーム力と関口選手、名越選手のおかげで、車両を完成させる事が出来、最終的に16位でチェッカーを受けることが出来ました。

自身の実力が足りない部分も多くありましたが、みんなに助けられ結果へ繋げることが出来、本当に感謝しております。

全日本復帰戦は、8月の茂木2&4を予定していますので、8耐で得たものをしっかり発揮できるように頑張ります。

今後とも、ご声援よろしくお願い致します。