2016 AUTOBACS SUPER GT Round1 OKAYAMA GT 300km RACE

2016 AUTOBACS SUPER GT Round1 OKAYAMA GT 300km RACE

2016年4月9日~10日

 

SUPER GT 500クラス
#15 Drago Modulo Honda Racing          
SGT 2016 Rd.1 岡山レポート

 

■4月9日(土) 予選日■
9:00~ 公式練習
天気:くもり 気温:18℃ 路面温度:21℃   
第1ドライバーはOliver選手が担当し、タイヤ選択・車両セッティングを進めました。
走り始めのタイムは1’49”153でしたが、その後1’20”753までタイムを伸ばしていきました。
走行開始から1時間経過したところでドライバーは武藤選手へ交代。その頃には気温は19.6℃、路面温度は26.4℃まで上昇し、新しいタイヤを装着しタイヤ選択に力を入れました。武藤選手のベストタイムは1’22”165。GT500クラスのなかで12番手の成績で公式練習は終了しました。

11:00~ Safari
気温:16.3℃  路面温度:32.3℃
武藤選手からスタートし、20分間のサーキットサファリが行われました。
しかしコースを約3周走行したところでGT300クラスの車両がコース上で炎上。赤旗が掲示されたため、予定していたピット前でのピットワーク練習を中止し、車両はいったんガレージへ戻ることとなりました。この赤旗によるコース復元に時間がかかるため、サーキットサファリはこのまま終了となってしまいました。

15:10~ Q1(GT500クラス)
気温:25℃ 路面温度:36℃
走行開始時間から8分20秒待ってからQ1走行スタートしました。1度目のアタックラップでは1’19”606の好タイムを記録しました。時間をあけて再度タイムアップに向けてチャレンジをしましたが、記録は更新できずにQ1を11位という成績で終えました。残念ながらQ2には進出できませんでしたが、ホンダ勢の中ではトップの成績を残すことができました。

 

■4月10日(日) 決勝日■
9:00~ フリー走行
天気:くもり  気温:13.4℃ 路面温度:18.9℃
Oliver選手からスタート。前日の車両コンディションの確認をしつつ、ピットワーク練習を重点的に行う事を目的に走行しました。走行スタート後、すぐにピットへ戻り1回目のピットワーク練習が行われ、ドライバー交代・タイヤ交換・給油作業の練習を実施しました。そのままドライバーは武藤選手に代わり走行を再開しましたが、間もなく8号車ARTA NSX Concept GTがスピンしてしまい、赤旗掲示。そのためピットインを強いられましたが、すぐに走行を再開しタイムを伸ばしていきました。この時点でGT500クラス内2位の好タイムを記録することができました。
走行開始から20分が経過したところで、GT300クラスの車両がクラッシュしてしまいました。赤旗掲示でのピットインを利用して2回目のピットワーク練習を行い決勝に向けた準備を行いました。この時点で走行終了時間が迫っていましたが、赤旗解除後5分間の走行延長が決定し、ドライバーをOliver選手に交代し2周走行を追加し、午前中のフリー走行が終了しました。

14:40~ 決勝(82Laps)
天気:くもり 気温:22.0℃ 路面温度:27.5℃
事前の8分間走行では、武藤選手がタイヤのコンディションを上げるため走行を続けました。予選の結果をもって、決勝は11位からのスタート。ホンダ勢の中ではトップ順位でのスタートでしたが、途中で100号車レイブリックNSX Concept GTに抜かれてしまいました。39周を走ったところでドライバーを武藤選手からOliver選手へ交代。その際のピットワークのタイムは給油時間も含めてTotal46秒59。これは昨年からのドラゴチームピット作業の中で過去最速のタイムでした。その後Oliver選手が最後まで走り続けましたが、タイムが伸びず決勝は12位という成績で終了しました。
今回出た課題を改善していき、次戦Rd.2富士に備えていきます。

 

 

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