SUPER GT 2018 Rd.2 富士
SUPER GT 500クラス
#100 TEAM KUNIMITSU
SUPER GT 2018 Rd.2富士レポート
■5月3日(木) 予選日■
予選時:曇り 気温 22℃ / 路温 35℃
前日の夜から強い雨が降り続き、早朝には雷雨になるほどの悪天候でした。
公式練習開始時間には雨は止みましたが、気温が高いこともあり霧が立ち込める状態に。ピットからグランドスタンド席の様子が見えない程の濃霧でした。そのため走行開始時間は何度か延長のアナウンスが出されたものの、最終的には視界不良によるセッション中止が決まりました。
午後のスケジュールを変更し、30分間の公式練習を行い、1時間後に予選を行うこととなりました。
通常SUPER GTではQ1/Q2のノックアウト方式を採用していますが、今回は20分間1セッションのタイムアタックへ変更となりました。ノックアウト予選では、Q1/Q2それぞれを別のドライバーが担当しますが、今回は1回で予選を決めるため、No.100 RATBRIG NSX-GTは山本選手が予選を担当しました。
セッションスタートと同時にアタックを開始し、1分28秒683のタイムで10番手を獲得しました。
1セッションが通常予選時間よりも長いため、途中タイヤ交換や車両の調整を行いながらの予選となり、メカニックにとっても、いつも以上に緊張感の強い予選となりました。
■5月4日(金) 決勝日■
決勝スタート時:晴れ 気温 18℃ / 路温 36℃
前日の走行時間が短縮されたことを受け、決勝前のウォームアップ走行が5分延長となり、25分間の走行となりました。決勝に向け、ピット作業の練習も行いながら車の最終調整を行っていきます。
今回は500kmレースということでピット作業も2回行われます。いかに早く作業を終わらせてコースに送り出せるかという部分も勝敗を大きく左右していきます。
スタートドライバーは山本選手、次にバトン選手に交代し、最後にまた山本選手に交代して戦います。
昨日の予選結果をもって10番手からスタートし、着実に周回を重ね1回目のピットインまでに6番手までポジションを引き上げることができました。
ここでバトン選手に交代です。予選日は1度も走行することができず、ウォームアップ走行で10周足らずの走行しか出来なかったバトン選手ですが、他車との激戦を繰り返し、37周を走破しました。2回目のピット作業もミスなくこなし山本選手に交代です。ここから更なる追い上げを開始しますが、No.100 RAYBRIG NSX-GTは9番手でチェッカーとなりました。
長丁場の戦いでしたが、開幕戦に続き入賞を果たすことができました。
今年は昨年とレーススケジュールが異なり、第3戦目は5月19・20日に鈴鹿で行われます。
タイトなスケジュールですが、次戦へ向けてしっかりと準備して参ります。
引き続き応援よろしくお願い致します。