SUPER GT 2023 Rd.4 富士 レポート

SUPER GT 500クラス

#100 TEAM KUNIMITSU

 

SUPER GT 2023 Rd.4 富士 450km レポート

 

 

■8月5日(土) 予選■

 天候:晴れ 気温32℃ / 路面温度42℃

 

前回大会から2ヵ月のインターバルを経て迎えた今大会。この期間に準備してきたことを午前中の練習走行にぶつけ、予選・決勝に向けて最終調整を行った。
予選はQ1を牧野選手、Q2を山本選手が担当。牧野選手は1分28秒251の速さで4番手を獲得しQ1を突破。Q2の山本選手は1分28秒295のタイムを出し6番手で予選を終えた。

 

 

 

■8月6日(日) 決勝■

 天候:雨 気温28℃ / 路面温度35℃

 

スタートドライバーは牧野選手。スタート時は雨が降っていたためウェットタイヤを装着し、SC車両先導でのレーススタートとなった。しばらくすると雨は止み路面も乾き始めたため12周目に1回目のピットインを行いドライタイヤに変更。引き続き牧野選手が第2スティントを担当し周回を重ねていく。35周目にはGT300車両が炎上しSCが導入され前方車両との距離をリセットすることもできた。55周目にSTANLEY NSX-GTは2回目のピットインを実施。ここでドライバーは山本選手に交代。ピット作業で1台オーバーテイクすることもでき、7番手から第3スティントを開始。66周目に再びGT300車両が炎上し、赤旗中断となってしまった。その間また雨が強く降り始めたためにウェットタイヤに変更することが許可されTEAM KUNIMITSUは硬めのウェットタイヤを選択。そのため再スタート直後はポジションを落としてしまったが、雨が止み路面状況を味方につけてからは怒涛のオーバーテイクショーを披露し、3番手でチェッカーを受けた。しかしその後レース中のピット作業違反が判明し、最終的にSTANLEY NSX-GTは6番手で富士大会を終えることとなった。

 

 

次戦は、8月26日(土)・27日(日)に鈴鹿サーキットにて開催される。