SUPER GT 2023 Rd.5 鈴鹿 レポート

SUPER GT 500クラス

#100 TEAM KUNIMITSU

 

SUPER GT 2023 Rd.5 鈴鹿 450km レポート

 

 

■8月26日(土) 予選■

 天候:晴れ 気温32℃ / 路面温度51℃

 

今大会は、牧野選手が1週間前に行われたSUPER FORMULAのレース中にアクシデントに遭ってしまったため、医師の判断により日曜日のみの走行が決まった。そのため予選前に行われた公式練習は山本選手が全てドライブしマシンのセットアップを進めた。
予選もQ2は出走できないため、チームにとっては8番手がベストリザルトとなるなかで迎えたQ1。山本選手が出走し、計測3周目で1分47秒277をマーク。狙っていた8番手をしっかりと獲得し決勝に繋げることができた。

 

 

 

■8月27日(日) 決勝■

 天候: 気温32℃ / 路面温度50℃

 

スタートドライバーは山本選手。前日の予選結果から8番手からスタートするも、タイヤの発動に苦労ししばらく厳しい周回が続いた。今回450kmレースのためピット作業は2回が義務回数となっている。1回目のピット作業は14周が完了したタイミングで行われ、タイヤ交換と給油作業のみ。引き続き山本選手がドライブした。各車1回目のピット作業が終わったころにはSTANLEY NSX-GTは4番手争いをする姿を見せながらも、無線では2回目のピット作業に向けてタイヤ選択に悩む様子がうかがえた。45周を終えたところで2回目のピットイン。ここで牧野選手へと交代した。順調に周回を重ねていたが、全車がピット作業を終えたタイミングで8番手を走行しており、前方車両との間隔を詰めることは難しく8番手でチェッカーを受けた。決勝後の車検結果により1台が失格となり、STANLEY NSX-GTは7番手が正式結果となって今大会を終えた。

 

 

次戦は、9月16日(土)・17日(日)にスポーツランド菅生にて開催される。