SUPER GT 2024 Rd.7 レポート

SUPER GT 500クラス

#100 STANLEY TEAM KUNIMITSU

 

 

SUPER GT 2024  Rd.7 オートポリス レポート

 

1019() 予選日

天候:雨 気温21 / 路面温度22

 

この日のサーキットは朝から濃霧に包まれ、午前中の公式練習は走行開始予定時刻から1時間経っても天候は回復せず公式練習はキャンセルとなった。昼間に行われたピットウォークは曇りのなか始まったが、途中で雷雨となりこちらも早めに終了となってしまった。そこから強い雨が降り続け、落雷も発生し危険だとサーキットが判断し、サポートレースも含めこの日のスケジュールは全てキャンセルが決まった。

 

1020()予選・ 決勝

天候:曇り 気温16 / 路温23(スタート時)

 

前日の予選キャンセルを受けて、この日は830分からGT500予選が行われることとなり、予選フォーマットはタイム合算方式ではなく30分間の計時予選に変更された。

また走行ドライバー人数に決まりはなく、STANLEY TEAM KUNIMITSUは牧野選手が全て担当することになった。他車がWETタイヤを装着するなかスリックタイヤでスタート。後半にタイヤを1度交換し、さらにアタックを行った。序盤は全体ベストを出すほど好調な走りを見せていたが、サクセスウェイトの影響もあり予選は1’34”049のタイムで7番手獲得となった。

11時30分にはウォームアップ走行が開始。前日のフリー走行がキャンセルとなったため40分間の走行となった。

決勝スタートドライバーは牧野選手が担当。サクセスウェイトに苦しみながらも19周目には1つポジションを上げ6番手を走行する。今回は3時間レースのため2回のピット作業が義務付けられている。1回目は36周目に行い、ここでドライバーは山本選手に交代した。その後も6番手を守り続け周回を重ねる。61周目に2回目のピットインを行い、ここではタイヤ交換と給油作業のみに絞り、前方を走行していた車両を1台アンダーカットすることに成功した。コースに復帰してまもなく3度目のSCが導入され、すでに2回のピット作業を終えていたSTANLEY TEAM KUNIMITSU3番手まで浮上する。

この時点でレースは残り1時間を切っており、ここから後続車両と3番手争いが続いたが86周に先行を許してしまった。その直後4度目のSCが導入され、そのままレースが再開することができずに3時間が経過してしまい、STANLEY TEAM KUNIMITSU4番手のままチェッカーを受けた。

 

 

次戦は、112()3()ATJのホームである栃木県はモビリティリゾートもてぎにて開催される。