SUPER GT 2024 Rd.8 レポート
SUPER GT 500クラス
#100 STANLEY TEAM KUNIMITSU
SUPER GT 2024 Rd.8 もてぎ レポート
■11月2日(土) 予選
天候:雨 気温18℃ / 路面温度19℃
今大会も土曜日は雨予報。午前中に行われた公式練習は度重なる赤旗で十分な走行ができずに、混走時間のタイミングでセッション中止となった。
予選は開始時間が遅れながらもウェット宣言下のなかスタート。Q1は牧野選手が担当し、計測2周目に1分50秒898のタイムを出したがそこからさらにペースを上げ1分50秒445のベストラップを出した。これが全体の6番手となり、Q2の山本選手に交代した。
山本選手も計測2周目に1分49秒932を出し全体トップを出すが、他車も続々とアタックを開始。最終的には1分49秒897のベストラップを叩き出したが、タイム合算方式でSTANLEY CIVIC TYPE R-GTは9番手で予選を終えた。
■11月3日(日)決勝
天候:晴れ 気温21℃ / 路温32℃(スタート時)
決勝日は前日と打って変わって晴天となり、朝から各イベントが順調に行われた。
今回は300kmというレースフォーマットとなっており、スタートドライバーは牧野選手が担当。
9番手からスタートした牧野選手は、6周目から早速FCYが入るような慌ただしい展開であったが、順調に周回を重ねていく。途中前方を走るGT500車両がマシントラブルのためピットインしたことで8番手に順位を上げ、ルーティンのピットインタイミングまで走行を続けた。
STANLEY CIVIC TYPE R-GTは23周目にピット作業を行い、山本選手へ交代してコースへ送り出す。
ピット作業では2台のアンダーカットに成功したが、コースへ復帰すると目の前のGT500車両に蓋をされてしまいなかなかポジションアップができないままレースが進んでいった。その後もFCYは出たものの大きな動きはなく、そのまま6番手でチェッカーを受けた。
第8戦を終えてシリーズランキングは2位となった。ランキング1位との差は18ポイントと厳しい状況にあるが、これまでも数々の逆境に打ち勝ってきたSTANLEY TEAM KUNIMITSU。最後まで絶対に諦めずチーム一丸となってタイトル奪還を目指し最終戦に臨む。
最終戦は12月7日(土)・8日(日)に鈴鹿サーキットにて開催される。
引き続きSTANLEY TEAM KUNIMITSUの応援をよろしくお願いいたします。