2016 AUTOBACS SUPER GT Round2 FUJI GT 500km RACE

2016 AUTOBACS SUPER GT Round2 FUJI GT 500km RACE

2016年5月3日~4日

 

SUPER GT500クラス
#15 Drago Modulo Honda Racing
SGT 2016 Rd.2富士レポート

 

■5月3日(火)予選日■ 入場者数:35,700人
9:00~公式練習 
天気:くもり 気温:17.9℃ 路温:27.2℃
第1ドライバーはOliver選手が担当。3月に行われた富士サーキットでの公式テストのセッティングをベースにタイヤ・ブレーキ等の確認をしながら走行しました。45分経過したところで武藤選手へ交代。その後、赤旗での中断もありましたが#15としては大きな問題もなく順調にセッティングを詰めていくことができました。

14:50~予選
天気:くもり 気温:19.5℃ 路温:31.5℃
Q1開始時刻から5分を経過した頃に、各車が動きを見せはじめました。#15の出走ドライバーは武藤選手でした。着実にタイムを縮めていき、1”28’532というタイムで7位の位置につき、Q2進出への権利を獲得しました。
Q2はOliver選手での走行です。Oliver選手も順調にタイムを縮めていき、武藤選手よりも早い1”28’326というタイムをたたき出し、6位まで順位を上げることができました。
開幕戦で良い予選結果が出せなかった為、今回の結果に対して喜ぶメンバーの姿が多く見受けられました。

 

■5月4日(水)決勝日■ 入場者数:50,100人
8:30~フリー走行
天気:晴れ 気温:20.4℃ 路温:26.1℃
数日前から大雨が予想されていた決勝日でしたが、午前7時にはその雨もあがり、快晴のなかフリー走行がスタートしました。さっきまでの雨で、路面はまだ濡れているためタイヤはウエットタイヤを選択しました。オリバー選手からスタートし、すぐにピットイン。武藤選手へ交代を含めたピットワーク練習が行われました。1周しただけで路面は乾き、タイヤもウエットからドライに変更されました。その後も何度かドライバー交代の練習やタイヤ交換練習をして、ドライバーだけでなくメカニックも決勝へのウォーミングアップを行う事ができました。

14:00~決勝
天気:晴れ 気温:20.1℃ 路温:43.2℃
第1ドライバーは武藤選手。前日の予選の結果をもって6番ポジションからのスタートでした。今回は500kmレースということで、2回のピットインが必要です。それをどのタイミングで行うかが重要とされていました。#15はポジションをキープしたまま、40周したところで1回目のピットイン。Oliver選手へ交代し、PITWORKタイムは56秒75でした。72周目を過ぎたところで100号車レイブリックNSX CONCEPT-GTはリヤタイヤがバーストしてしまいリタイヤとなってしまいました。これにより赤旗掲示となりましたが、そのタイミングがちょうど各車2回目のピットインを狙っていた時期と重なり、ピットインできずに燃料切れになってしまうチームや、ペナルティ覚悟でセーフティーカー中にピットインするチームが出るなど、各チームの判断力が問われる事態となりました。我々15号車はセーフティーカーラン終了後ピットインし、武藤選手へ交代しました。PITWORKタイムは48秒63でした。PITWORKも無事に終わり、7番ポジションで順位を争っていたが、ラスト16周というところで17号車KEIHIN NSX CONCEPT-GTと接触してしまいそのままリタイアとなってしまいました。
予選日から車のコンディションも良く、チームに良い雰囲気が流れている状態だっただけに残念な結果となってしまいました。Rd.3オートポリス戦が中止となったため、次戦までの時間を充分に活用し、車・メカニックともによりよい状態で次戦に挑めるよう準備していきます。

 

 

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