SUPER GT 2024 Rd.3 レポート

SUPER GT 500クラス

#100 STANLEY TEAM KUNIMITSU

 

SUPER GT 2024  Rd.3 鈴鹿レポート

 

■6月11日(土) 予選■

 天候:晴れ 気温26℃ / 路面温度45℃

 

予選Q1は山本選手が担当。計測3周目でアタックができるように、しばらくピット前で待機してから出走した。アタックラップで出したタイムは1分46秒229で全体の6番手を獲得。マシンから降りてきて次のQ2を走る牧野選手へマシンやタイヤの情報を伝える。Q2を担当した牧野選手も同じくコースインのタイミングを遅めに設定。計測2周目でのアタックだった。牧野選手は1分47秒189のタイムで全体の11番手となり、今年から採用されたタイム合算方式のルールに沿ってNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GTは10番手で予選を終えた。

 

 

 

■6月12日(日) 決勝■

 天候:晴れ 気温25℃ / 路温34℃(スタート時)

 

予選の結果をもってNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GTは10番手からのスタート。
ウォームアップ走行直前に振り始めた雨は決勝前のグリッドウォークにはすっかり止み日差しの強さを取り戻していた。3時間レースのスタートドライバーを務めたのは牧野選手。混乱もなくオープニングラップを終え、10番手をキープしたまま周回が続く。20周を過ぎた頃から順位に動きが出始め、牧野選手はポジションを7番手まで上げることに成功した。No.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT は32周を終えたところでピットインし、タイヤ交換・給油作業を行い、ここでドライバーも山本選手へ交代した。各チームのピット作業が落ち着いた頃には9番手を走行していたが、44周目にマシントラブルで1台がリタイアし8番手に浮上、その後山本選手は次々に前方の車両をオーバーテイクし6番手まで浮上した。62周を終えたタイミングで2回目のピット作業を実施。ここではタイヤ交換、給油のみを行いドライバーは山本選手が継続してコースへ復帰。引き続き6番手を走行するが、前方車両よりも後続車両との距離が近くポジションを守るべく走行を続ける。しかし、最終周のシケインでついに先行を許してしまい、100号車は7番手でチェッカーを受けた。

 

 

次戦は、8月3日(土)・4日(日)に富士スピードウェイで開催される。